インスタでの予告通り、Plugin Allianceさんから新作?プラグイン“HG-2 MS”が出ましたな😀
新作でいいのかな?
名作TUBEサチュレーションプラグイン ブラックボックスアナログデザインHG-2が、大きく3つの進化!!!
1)新たにMid Sideで触れるモード追加
2)アナログ卓のシミュレーションっぽい(HG-2を沢山のトラックに挿した時に、アナログ的な感じにチャンネルによって音をばらつかせる)のができるTMT機能が搭載
3)サチュレーションさせる帯域も、Q付きの4種のフィルターで選択可能
早速ダウンロードしたス
とてもとてもとても便利😘
前触れ込みでも「マスタリングのお供にも是非!」っておっしゃってたので、今日はマスタリングごっこに使ってたス
2mixをマスタリングで歪ませる理由って、VA盤、オムニバスなんかで、
パンクバンドさんの「ざらっとした音」の曲の後に、どうしてもビジュアル系のバンドさんなんかの「つるんとした音」の曲を並べる指令が来ちゃって、
パンクバンドさんの方の音量を-6dbくらいしないと、どうしても聴感上のレベルが合わない
みたいな時じゃないスか?
iPodができた頃、一瞬イヤホン用のミックスってのが大流行して、通勤通学時の街の音の中で、丁度良く聴こえるEQを施すことが多かったスけど、
あの頃も結構な頻度で、ギフト音源だったり、ライブチケット購入者さんへの先行プレゼントでダウンロードしてもらう音源なんかは、マスタリングで歪ませる形で、イヤホン聴きに対応してたんス
なんのこっちゃ?って思うかもスけど、
車でのBGM(会話の邪魔にならない小さめの音量)なんかだと、洋楽系のメリハリが効いた音源よりも、
例えばビートルズ師匠楽曲だったり、派手めのJ-Popみたいな、歪みの多い楽曲の方が、普通に聴こえるじゃないですか?
あれスよ
これまでもbx_saturatorなんかを使って、メンバーさん達が必要な質感を用意してたんスけど、
歪み成分のキメが細かすぎて、スモーキーな感じ?ちょっと曇った感じになったりで、古い感じにはなりにくくない?
歌が綺麗な感じのジャーマンメタルや、機材メーカーで言うとSPLさんっぽい印象があったんス
で、HG-2の歪み方って「ざらっと系」やないですか?
通勤用マスター制作用途にバッチリやと思うんスよね
今日の「マスタリングごっこ」の餌食になってしまったのは
2015年くらいのCD盤
1個思い切り昭和の音源(TAO師匠の作品って初CD化?)が混ざってますけど、それ以外は「つるん」とした音質のCDに集まってもらいました
僕、Apple Musicが始まってから、ほとんど新譜のCDを買ってないんスけど、
理由が、、、
あ、めっちゃ長くなるから触りだけ
マスタリングの方向がスマホに合ってないんじゃないかな?って常々思ってるんスよ
うちに来てくれるメンバーさんを見てますと
昨今音楽は、移動しながらだったり、ワークアウトやゲーム、勉強「他のなにかをしながら聴く」を想定して制作されてますやんね?
CDでかくね?
ちゃうな、
CD用のマスタリングは、例えば街を歩きながらイヤホンで音楽を聴く用途には音が弱いから音量を上げなければならなくて、それだと難聴になる方、なってる方も増えてるんじゃないかな?
って思ってるからなんス
CDのマスタリングってやっぱりレコード盤時代の流れをくむので、「アーチストさんの思ってる良い音」を目指して制作されてるんなじゃいかな?
応接間に設置された巨大ステレオシステムの前に正座して、ライナーノーツを読みながらありがたく拝聴するためのフォーマットの方に寄ってるんじゃないかな?
矢野師匠のジュピターも、家だったりスタジオなんかのノイズのない環境で聴く分にはとても心地良いんスけど、
自動車でも同じくらい心地よくなりたいと考えて、自動車で聴くんスけど、、、結構音量を上げないとメロディーにからまる細部が、いつもよりも認識できずに、脳で補間しないとダメで「あぁ!!!」ってなりません?
なるんスよ😥
今日は「大丈夫です」「颱風」辺りをProtoolsに取り込み、音量を-6dbしてから、MSで歪み処理を施して書き出しました
「大丈夫です」はbx_saturatorの方が印象が良かったス
「颱風」の方はHG-2 MSが似合ってたス
帰路が楽しみ
あ!思いついた!
いっそ自動車に乗せてもらいながら、マスタリングしたらいいんじゃないかな?
StudioOneのiPad版ってどのくらい使えるんやろ?マスタリングできるん?
そんなん言うてましたらStudioOne5.2がでましたな!?
MI7さんのYoutubeチャンネルでも明日配信があるみたいスね
今は1曲めの”Aboard”だけフルで聴けるみたい