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仕事とはなんぞや 指南もどき

Difficult to Cure / Rainbow

バンドさんから打ち込みパートの上手な使い方を尋ねられたのがとっても興味深かったんス😍

キーボーディストさんのいらっしゃらないバンドさんだったんスけど、楽曲の完成度を上げたいという気持ちからバンド貯金でNIさんのKOMPLETEシリーズを導入したんだそうです

これから徐々にライブや音源に活用したいということなんスけど、
導入の決め手になった部分は、映画のワンシーンの様な緊張感のあるシネティックサウンドだったんだそうです
以下多分こんな感じのことを伝えてくれてたのではないか?思い出せたぶんだけメンバーさん達の悩み事を書き出しとこうと

1)オーケストラのような音の重ね方が難しく云々

2)リハスタで、イントロでバーンと打ち込みが鳴ってメンバーさん達めっちゃ盛り上がるんスけど、バンドインしちゃうと打ち込みがほとんど聴こえなくなって普通の曲に聴こえる云々

3)打ち込みを曲中でも使ってると、中域の厚みがすごくなりすぎて
リハスタでは逆にかき鳴らすようなギターパートは遠慮しちゃう、それでもとても歌が聞こえにくい状態で、声量を押さえて歌いたい箇所でも、マックスで歌わないといけない状態なんだそうス
ベースさんは「おれの音はもともと聴こえない」

4)ドラムさんはクリックで片耳が痛い

アレンジに口出しするのはちょっと違うと思ってるんス
ので、
1)に関しては、頭の中で鳴ってる打ち込みの旋律って、ほんまに和音?意外と単音、もしくはユニゾンで成立するよ

2)に関しては、そもそもいない人のパートやから、曲の核となるフレーズが鳴っちゃってる方が違和感あるかも!と言葉を濁し

3)に関しては、練習場所をライブハウスのホール練習に切り替えて、PAさんに手伝ってもらったり、メンバーさんだけで完結したいなら、パソコンのアウトプットにボリュームペダルを繋ぐのはどうかな?
ベースさんに関しては、弾いてる音符の頭じゃなくて、音の切れぎわを「今音を切った」みたいな感じで意識していくと、多分音数も若干減る分、アンプの音量を上げても成立するのかも!みたいな回答(ちょっとアレンジに口出してるな)

4)に関しては、専属のPAさんに打ち込みのテンポをタップする係も兼任してもらうとイヤホンから解放される!みたいな回答

メンバーが居てるって、いろんな感情を共有できるところが楽しいスよねって思ったス😀

画像はオーケストラサウンドもいいんやけど、シンセサウンドも楽しいよ!の図😚

どうしても和音を弾くのが好きなでも、PADサウンドなら生楽器の合間を抜けてくれますし、白玉で和音が弾けますもんね

その際、フィルターを触っちゃうと、実は音量も変化しがちなので、アナログシンセの場合、パルス波に設定してPWMを気持ちに合わせて動かすのもお奨めなんス
左手は鍵盤を弾かなくても演奏してる感があるし、ベースパートの邪魔にもならない
そしてWavetable方式をレイヤーして、波形の番号を心のままにゆらゆら変えていくと、単音でも楽しくなってくるので、ギターパートや、歌のハモりパートの邪魔にもなりにくいス
レイヤーするのは、ヴァイオリンセクションのサンプルでも雰囲気出るスよ!

アルペジエーターやステップシーケンサー、ディレイなんかだと、自動既成されたフレーズに耳がいっちゃって、歌の邪魔になったりする時もよくありますもんね



ライドもやけど、右手側の18” Jazz Medium Thin Crashの音が可愛すぎて、はよ叩いてくらはい!って願ってしまう良い動画💗


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