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仕事とはなんぞや

Legs / Art of Noise

楽曲に音源を足してる時にね、太さを補強するためにソフトシンセを足すの、普通によくありますやん?
でも音を作ってる最中に「、、、、んんんん、、、なんか届かん、、、」ってよく陥りますやん?


例えばこんなの


「ピアノ2基で」って依頼されると、右手左手にわけなくて良い反面「ピアノVSピアノ」みたいになってね、音色のすみ分け?フレーズが活かしきれない感じがしてムズくないスか?


で、片方を2オクターブ下げたりしてベースパートにしますやん?


で、すわりをよくするためにシンセの低音を足しますやん?
ついでやし高いとこまで出てる波形で、ちょっと色気出したりして

でもこれやと低音ピアノの音色がピアノには聞こえなくなってしまってますやん?


うちにあるメモリームーグだと、MIDIの規格かなにかわわからんですけど普通に50msecくらい遅れて発音するんスよね(笑)

↓こんな感じ↓

これやとピアノはピアノに、シンセはシンセに聴こえやすくなりましたやん?なってたとして
「あのピアノベースの曲なんて名前やっけ?」みたいに口述しやすくなるんスよ

ところがね、多くのシンセが発音のタイミングを遅くできないんスよ
思い出せる範囲やと、ローランドさんのJXやっけ?2個目のオシレーターだけ遅らせて発音するやつなかったっけ?
エンベロープ的に書くとADSRじゃなくて、DADSRにしたいんスよね
ディレイ、アタック、ディケイ、サスティーン、リリース

いや今日は、しゃーなしでディレイをかけてただけなんスけどね(笑)

そうなんス、今日の日記の冒頭で書いた『でも音を作ってる最中に「、、、、んんんん、、、なんか届かん、、、」ってよく陥りますやん?』
今日の僕はディレイ1台で解決したかもって話ス


ちなみに↑のトラックたちにVOICEVOXの声成分を足すとこんな聴こえ方になるス

ピアノ2台+ナースロボタイプTさん


片方のピアノを2オクターブさげた+ナースロボタイプTさん


シンセベースを足されたナースロボタイプTさん


シンセベースにディレイ100%をかけたナースロボタイプTさん


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