Talk Too Much / Irene Cara – Diary of a Sadman

そうか、、、昨晩のLIL TUBEゲット劇の裏で、

FG-Xの新作が出てたのか、、、何年ぶりのアップデートやっけ？

FG-X2登場！

なんと旧モデルFG-Xユーザーは無償アップデート！

（後述する）あの問題は解決してるんかな？

気になったので、どう転んでも良いタイプの5小節用意してみたス

CD全盛2000年代前半のスタジオっぽくしたかったので、
全トラックチャンネルストリップにAMEK9098系
リバーブはAMS RMX-16のノンリニアとアンビエンスのプリセットを使ってみたス

で今日お迎えしたSlate Digital FG-X2

あれ？僕、旧FG-Xユーザーなのに、、、マニュアル読まないと使えない、、、使いたくない、、、

特に右下に新規追加された4つの「Xモード」
今日の音素材だと切り替えても判別がつかないス
予備知識がないのがとても悔しい、、、

FG-X（Legacy）

比較対象としてiZotope OZONE10のオートモード

うちでもFG-Xが出た当初は、マスタリングでの音量上げ用途に使ってたんスけど、
たぶん前段のコンプ部分が曲者で、毎回書き出し音量が違ってたんス
これうちだけじゃないスよね？

わかるかな？
学校の放送室とかでマスターチャンネルに、生徒は触ってはいけないリミッターが挿さってる状態、
あれってリリースがオートになったままとかありますやん？

昼の放送のゲストに野球部が来てて、
それではキャプテンさんの好きな曲の紹介を！

キャプテン君、慣れてないもんやからついマイクを手で持ってしまい普段の「バッチコーイ」の音量で
「ロードオブメジャーさんの大切なもの」

20dbくらいゲインリダクションされちゃって、リリースが激遅！
曲が再生されてから10秒くらい、ケンちゃんの声が小さい！
教室の女子諸君は
「ケンちゃん泣かないで💦そこにはほら！音量なんかじゃないかけがえのない大切なもの🕊️」

こんなんいらんか🤐

FG-Xのこの曲の頭の音が1秒くらいのフェードインしてる感じになる症状ね、けっこう困るんスよ

曲間を短く設定したはるバンドさんのアルバムや、ミックステープのマスタリングに使うとヤバいんスよね

アルバムいうたら10曲くらい収録されてますやん？
マスタリングってその10曲を書き出す作業ですやん？
あれ？頭ちょっと音が小さかったかも！って1曲につき4～5回書き出して並べなおして
全曲一番聞こえが良いファイルを選んでCDプレス工場へのマスターにしてたんス

ミックステープに至っては70曲くらい収録されますやん？
立ち合いマスタリングで350回書き出して、「つなぎの部分ちょっと沈んだ？」とかみんなで聴き比べてたとかエモ過ぎない？

とはいえ当時はCD全盛時代、
メンバーさん達の欲求を満たす音圧を得るためには
マルチバンドリミッターの後段に
ブリックウォールリミッターを挿す選択するしかなく

DAW純正の物を除外した状態でFG-Xの競合プラグインといえば、うちで使ってたのは
WAVESさんのL1、L2、L3とか
iZotopeさんのOzoneシリーズ
TCさんのマスターなんとか、DUYさん、
Fluxさんくらいじゃなかったかな？

BWリミッターって曲の雰囲気で選びますやん？

FG-Xは厚みのある音がしてたので、テンポ150くらいまでのロック全般に合う気がしてたんス
Lシリーズは、奥行が消えるイメージだったので、スローテンポの曲、トラックの少ない曲に使うと結果が良かった気がしてた
当時のOZONEは音が歪みっぽくなってたので、打ち込みやボカロ、ケロケロ曲用途に
TCさんはドンシャリに仕上がる印象だったのでパワーポップ系
DUYさんもFG-Xと似てる印象やったスけど、トラックにあまりコンプをかけてないストーナーロックみたいなのに合う印象
Fluxさんはうちで使ってたのはElixerやったんスけど
音量が上がった感が少なく、なんていうかレベルを均すみたいな効果だったのでアコースティック編成や、弾き語りなんかに使ってたス