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生きるとはなんぞや

18 Carat Love Affair / Associates

昨晩倉庫の片付けをしてたら、壁際!立てかけてたちゃぶ台の奥からビザールなギターが1本出てきたんスよ

入手の経緯の半分くらいは記憶が蘇ったんスよ

このギター、多分バンドの先輩から入手したもんなんス

先輩と夜な夜なアルバムのレコーディングをしてる時期に、テスコのスペクトラム5が復刻したんスよ

小さい楽器屋さんなんかにも盛大にチラシが置いてたり、ギターマガジンにも広告が出て「ギターはもうこれ1本でええやん!」ってくらいに再?フィーバーしてたんスよね

先輩も「新品で購入できるならレコーディングでもライブでもスペクトラム5を弾きたい!スペクトラム5を買うまでライブもキャンセルする、レコーディングもやめとく」って言わはるんスよね

で、先輩は自分の使ってない機材を売り払い始めて、その流れで「今使ってるこのギターを買ってくれ、君が持ってたらいつでも借りパチできるわけやし」とジャイアニズム丸出しで入手したと┐(´д`)┌

入手の経緯は思い出したんスけど、当時の僕はなぜ倉庫の一番奥にギターを追いやってたんやろ?があんまりわからんのス

念願のスペクトラム5入手した先輩は、ライブもレコーディングにも意欲的になり
うちに来る時も常に七色の音が出るスペクトラム5を持ってきてるわけですやん?
以前使ってたギターになんか触れないわけですよ

そのうち先輩はご病気をされて、アルバムの完成を待たずにわりとひっそりとお亡くなりになったんスよ

で、僕はというと、、、そのギターね、たぶんチューニングが合わないとかそういう理由で1回も弾かなかったんスよ、、、、
でも売ったり捨てたりするのは失礼やし、とりあえずずっと持っとこう!みたいな理由で、誰の目にもとまらない倉庫の奥の壁際のちゃぶ台の裏のところに半ば封印してたんかもなぁ、、、

知らんけどw

さて封印から30年くらい経ったんスよ
レコーディングもオープンリールの16trは使わなくなって、今ではギターの音程も当たり前に修正できますし、ノイズ除去後の音質も実用に耐えうるようになったんスよ

というわけでね、チューニングやノイズが理由で古いギターを絶対に弾かないという選択は無くなったんス
メンテしてね、元の状態くらいには音が出るようにしようかな?って考えてるんス

あとそうそう、ツイッターで一時よく見かけてたんすけど、レコーディング界隈では古い機材は後世に受け継ぐべき物って考えがあるんスよね

ストラディバリウスも59年のレスポールも、もう1挺も1本も数は増えないわけですやん?
倒産したり消滅したりしたメーカーの楽器も、有志が復刻しない限り1つも増えることは無いんスよ
だれかが手放すことで誰かが所持できるんス

だもんでこのギターも誰か弾きたい人が僕の目の前に現れた時は、喜んで受け継いでもらうべきなんやろなって考えてるんス

先輩のためにもね

命の長さには限りがありますからね、素敵な音に自分自身をわくわくしてて欲しいんスよね
楽器や機材に限らず趣味に使う物って、そのためのツールやと思うんス

知らんけどw


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