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仕事とはなんぞや 指南もどき

Bettermaker Mastering Compressorにやっつけられる

この土日でね、結構Bettermaker mastering Compressorを触ってたんスよ

これこれ

慣れたか?って訊かれたら「2割くらい」って感じなんスけど、
バンドっぽい素材を作ったのでちょっと聞き比べして欲しいんス

僕の勝手な思い込みなんスけど、Bettermakerさんってヒップホップ寄りの音を想定してはるのかな?みたいなとこがあるんスよね
遅めのBPMでローが多めみたいな?


今日の素材
マスターにOZONEのマキシマイザー、リダクションされない程度にかけてます


で、Bettermaker mastering Compressorに差し替え

かかり方がえぐくない?
どうしても上部の表示でリダクション量を決めてしまうからと、「歪みついてる!ええやん!」と浮かれてしまいこんなことになっちゃってるんスけど、マスタリングコンプにしてはブレンドつまみがついてたり、音作りに使えるくらいのディエッサー歪み系が2基用意されてたりで、音造り系のプラグインなんスよね
各トラックの凸凹を埋めるために使った方がいいんじゃないか?みたいな印象やったんスよ
ダウンロードサイズもVST3とAAXで25MBと超軽量やったのを含めて


比較でBrainworx bx_masterdesk PROに差し替え


そしてOZONE11のAI先生が導いてくれたフルオートの結果
へー、声を2.4db上げた方が良かったのか?!みたいな気付き


Bettermaker mastering Compressor使用実験の所感でもないんスけど

面白かったのはコンプレッサーのモードを3種から選べるところ


ざっくり、左から右にいくごとにパンプアップされていくんス
あと使える操作子が変化したスよ👍

問題はモード変更する度、RATIOがマックスになるところスね

1:4等に設定しても、モードを1周したら1:20になってるスよ、バグかな?
マスタリングコンプってつまみがカチカチ式で、「インプットはセンターから2個右にカチカチ」とか再現性が高いもんじゃないっけ?
対策案としては、レシオの値はスクショを撮っとくとかかな
もしくはコンプモードボタンは押さないブレンドつまみの使用

実際どうスか?若干ネガティブなレビューに読める方もいらっしゃる気がしますけど、第一印象は

「おーWAVESさんの古の名コンプC1McDSPさんのCompressorBankの風味再来」
これ時代が世紀末サウンドを求めておる証拠?

やったんスよね


で、たどり着いた結果が、CD時代のマスタリングスタジオの再現ってどうかな?
例えばEQ→EQ→COMP→EQ→COMP→EQ→ブリックウォール
みたいなチェインの1個にbettermaker mastering compressorを充てる使い方をするのがベスト?

僕もね今風の「透明感があって潰し感は一切なし!とてもワイドでダイナミックなのにしっかりと音量感も!!!!」みたいな感じを目指したいんスけど!!!!
意に反するように僕はあんまり沢山のエフェクターを使いたくない民なんスよ(笑)

締めのお茶漬け的に
Bettermaker mastering Compressor → OZONE11ってのをどうぞ

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