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仕事とはなんぞや 指南もどき

未来はパール / パール兄弟

おお!Bitwigさんからメールが届きましたな!
BitwigStudio4が発表!お布施が有効期間内のユーザーはPublicBeta版を試せるんだそうですよ!

お布施切れてるから僕ダメじゃん😭


これ、デモ版ダウンロードのページでダウンロードできるのって今どのVer.なんやろ?3.3.7?

BitwigStudioは大好きなんス
導入を迷ってこの日記にたどり着いた方の背中を押すために、実際どんな感じなのか?使ってきた印象を書き起こしておくス

BitwigStudioはEDM全盛の時に開発が進められてた音楽制作アプリで
Ver.1の印象はダンスミュージックが簡単に作れるアプリやったんスけども、
リリースされたタイミングでの音楽シーンは、、、すでに体を動かす音楽から頭で気持ち良くなるエレクトロミュージックに移行してた頃なので、
出たこれ!人気爆発!とはならんかった印象なんスよね

が、しかし割と後発の、録音、音楽制作アプリだもんで、特異性?優位性?みたいなのも多いんスよ

まず立ち上げが軽いんス

うちにあるVer.3でさえリナックスOSにも対応してるので、古めの筐体やCPUでも動くってことですやん?眠ってたサブ機サブサブ機ジャンク寸前機にもインストールできるかも?ってのが嬉しいスよね

必要なRAMは4GB以上、おまけプリセット全部インストールした時にでも必要になるディスクスペースは12GB

ディスプレイも長辺で1280ピクセルあれば表示可能!
Win機なら2009年くらいのノートパソコンでも動くかも
MacMojave以降の筐体が必須ってことなので、2013年製以降くらいになるのかな?

シンセもサンプラーを筆頭に、減算、FM、WAVETABLE、フェイズディストーションなんかが搭載、この辺が実は全部モジュール化されてる(ごめん、意味わからんよね)ので、純正シンセだけで音作りや音加工に不足を感じたことがないス

読み込めるプラグインの形式はVST

すごいのはクラッシュに強いところ

制作中の楽曲を再生してる瞬間にプラグインが原因でDAWが落ちることがあるじゃないですか?落ちるんスよ
そんなときもBitwigStudioは落ちないんス!止まらないんス!
落ちてしまったトラックだけが無音になるだけなんスよ
ライブでも使いやすい仕様になってるってことかな?

曲作りまでの流れはこんな感じじゃないかな?

購入!

アプリをダウンロード!

インストール!

サイトに飛んでシリアルを認証!

初立ち上げ!

えぇ、、、もうわからん😭

そこで簡単な遊び方

まずは、プレゼントされてるサンプル集で遊ぶのが楽しいんスよ
最右部には自由に使えるループ集なんかが並んでるので、片っ端からクリックして試聴するんス
雰囲気がいい!って思うのがあったらタイムラインにどんどん放り込んだらいいんス

「うーんイントロ部分には使わんけど、あとの方で使うかも!

ってループは、小さいマス(クリップランチャー)の方に放り込んだらストック中ってことになるんス
あとでクリップランチャーからタイムラインの方に放り込んだらいいんス

シンセも鳴らしたい時は、好きなシンセを立ち上げてペンツールを書き込んでいくだけス

そこで朗報!

シンセの打ち込みが苦手な人

このタイプの人って細かなニュアンスを打ち込むのがめんどくさいって人が多いと思うんスよね

特にピアノを習ってたような優秀な人ほど、シンセも両手で弾かはるので、これって指だけでニュアンスを出すことになりますやん?
で、ピアノ以外の音を選んだ時に、

「あれ?他の人のシンセトラックに比べてあんまり表情がでてない、、、シンセむず!」

みたいな感じになりがちやと思うんス

両手の弾いた場合、手で調整できるのは、
弾く鍵盤の数、指別のタイミング、指別の強さ、指別の音の長さ
くらいじゃないかな?

シンセは、音が単調なぶん、演奏は右手、太い音を作ったらむしろ1本指で演奏すると楽しいんスよ

そして余った左手は、音を変化させるために使うと楽しいんス
左手で操作するのにちょうど良い場所には、絶対といっていいほどピッチホイールモジュレーションホイールはあるスよね?
さらに足ではエクスプレッションペダルを踏み、口にはブレスコントローラーを咥え、、、ビームコントローラーなんかもあるじゃないスか?

味気ないシンセの音を、シンセの変調機能やエフェクターリアルタイムで操作して、いろんな表情を出すのが醍醐味ってことやと思うんス

ここまでは20世紀でもできてたんスけど

BITWIGSTUDIOのもう1歩進んだ特徴のひとつに

MIDIとオーディオの狭間感が薄い

ってのがあるんスよ

シンセってぽっと立ち上げた時、ピッチベンド幅って2鍵盤分とかになってるじゃないですか?
2鍵盤分のつもりで操作して、「表情出たかな?」とMIDI RECした後で、シンセの方でピッチベンド幅を4鍵盤分とかに変更しちゃうと、「やりすぎや」って感じであんまり採用したくはないでしょ?

でも16小節に1回、ほんの一瞬だけ12鍵盤分ベンドしたい!とかありますやんね?

そこでシンセの方にオートメーションを施すと、思わぬ負荷がかかってDAWが落ちちゃった!なんてことないスか?

BitwigStudioの場合は、MIDIクリップの一部だけをオーディオ化できるんスよ


オーディオ化したら、そこだけオーディオサンプルになるので、図の様にペンツールでピッチを上げ下げできるんスよ(上下合計4オクターブいけるス)

だもんで単調なフレーズは、短いループにしておいて、組み合わせつつ、箇所箇所で変調させると雰囲気のあるトラックができるんスよ

Ver.3から、、、って長くなってきたので、続きはまた今度

ディリゲントさんによると、BitwigStudio4の正式リリースは6末から7月になるようですな

僕的にはサマーセールが来たタイミングで、今年こそはお布施しようと考えてるス

今回は正統派DAWに寄せてくれたっぽくないスか?
録音したトラックの選択が簡単になっるみたいスもんね

楽しみすぎなんス😍