さっき、近所のおばちゃんが「寒い」って言ってたので、なんとなく首掛けファンをオフったス🥶
そんな今日!
遂に!OZONE11デモ版をダウンロードしたスよ!
10日間遊び倒す所存
うっきうきでダウンロードしてからなんなんスけど、
OZONE11の目玉機能を2個上げるとすると、
- 1)クラリティ―モジュールでキラキラ感を出せるようになった
- 2)ステムフォーカスで、2MIX内の単独楽器の音質を触れるようになった
ですやん?
レビュー動画を観てる範囲では、ステムフォーカスの部分がよくわからないんスよね、、、
例えばスよ?
歌関係が頼りない2MIXの歌だけ抽出(ソロ聴きみたいな状態になるのかな?)して、エキサイターモジュールでウイスパー風を演出とかしますやん?
歌のソロを解除してもう一回MIXの中に埋めると、それはただただ2MIXにエキサイターがかかってる状態なのでは?
みたいな部分を10日以内に知りたいス
頼みのマニュアルも今のところこの通り
緑アンダーラインがついてるFEATUREの部分をクリックすると
セルンの陰謀でこんなページに飛ばされる、、、
ま、気にせずに遊ぼう、、、と、CDラックを眺めながら、、、OZONE11にちなんで11曲選出してみたいス
過去の名曲の「この曲、ドラムがもっとピャっとしてたら、もう100回リピート再生するのに!」みたいな曲に絞ってしてみんス
1曲目、まずはストーンズ師匠のサティスファクション
原曲はこんな感じス
あれ?今日はちゃんと聴こえる💦
普段の印象は
オープンカーから聴こえてきそうなサウンドで雰囲気はとても良いんスけど、ミック師匠も
「わいらのレコードは、歌の音量をわざと下げてるねん、そしたらみんな音量を上げてくれるやろ?」
っておっしゃってたので、歌の音量を上げてみたくないスか?
出来るんスよ、そうOZONE11ならね(キリっ)
の前にまずはお兄さんOZONE10のAIの実力をおもいだしてみたいス
1曲目、ストーンズ師匠のサティスファクション
そしてグレートマジンガー的な弟、OZONE11の進化したAIを
1曲目、ストーンズ師匠のサティスファクション
OZONE11マザーシップにコンプを追加、歌を抽出して音量を3db上げてみたス
1曲目、ストーンズ師匠のサティスファクション
なにかがおかしい、、、、
2曲目、スコーピオンズ師匠のバッドボーイズランニングワイルド
原曲はこんな感じス
このアルバムはジャケこみで鬼好きなんスけど、ベースが腰高サウンドなんスよね
床材の下に空間がある系のショールーム的なとこで見てたロックイベント的なフカフカ感は、ママチャリで爆走してた幼少の時から
「蠍軍団腰高っ🦂嗚呼どないかしたい!どないかしたい!」
使命感にかられた僕は、結果このアルバムがあったからエンジニアになったという事実は全く否定できないんス
の前に、OZONE10のAIはこんな雰囲気に仕上げてくれたス
2曲目、スコーピオンズ師匠のバッドボーイズランニングワイルド
進化したOZONE11のAIはこんな回答を
2曲目、スコーピオンズ師匠のバッドボーイズランニングワイルド
そして僕はダイナミックモジュールを追加し、ベースを抽出、ミッドローを締め、ローエンドを追加したス
2曲目、スコーピオンズ師匠のバッドボーイズランニングワイルド
なにかがおかしい、、、、
3曲目、ブラックサバス師匠のトラッシュド
うちに来てくれる人は、僕がこの曲を「どないかしよう」と、ずっとずっとエフェクターを試してる姿と出くわしたことがあるんじゃないかな?勝手に永遠の宿敵的な存在なんス
原曲はこんな✌
知ってる人も多いスけどこの曲はね、後半に行くにしたがってどんどんボリュームが上がっていくんスよ
観光地のペナントと逆!波形が右上がりなんス
ということでね、OZONE11のマキシマイザーモジュールに新搭載された「音量の小さき部分を上げる」アップワードコンプレス機能が効いてくるんじゃないかな?と想像
順番が逆になるスけど
弟OZONE11の進化したAIが出した回答がこちら
3曲目、ブラックサバス師匠のトラッシュド
兄貴OZONE10のAIはこんな回答を
3曲目、ブラックサバス師匠のトラッシュド
4曲目、モトリークルー師匠のルックスザットキル
さっきのトラッシュドとこの曲の2曲をエフェクトし続けるのが僕のライフワークなんスよね
原曲、こんなに邪悪😈
兄OZONE10のAIが出した回答がこちら
4曲目、モトリークルー師匠のルックスザットキル
弟OZONE11の進化したAIが出した回答がこちら
4曲目、モトリークルー師匠のルックスザットキル
5曲目は一世風靡セピア先輩のセピアカラー
トーマスドルビー師匠の彼女はサイエンスを、インダストリアルテイストにブラッシュアップしたようなサウンドを目指されてたのを想像してるんスけど、あとひと手間!彩度を抜く作業をしてモノクロームな表参道を感じたいんスよね
原曲はこんな幕の内感
兄OZONE10のAIは言った「これがベストだ」と
5曲目、一世風靡セピア先輩のセピアカラー
弟OZONE11の進化したAIは言った「これがベストだ」と
5曲目、一世風靡セピア先輩のセピアカラー
6曲目はサディスティックミカバンド師匠の怪盗シルバーチャイルド
ギターのカリカリっとした部分が緩和したVer.を一回聴いてみたいと思い、、、
原曲はこんなにドリーミー
兄OZONE10のAIはこんな回答を
6曲目、サディスティックミカバンド師匠の怪盗シルバーチャイルド
弟OZONE11の進化したAIはこんな回答を
6曲目はサディスティックミカバンド師匠の怪盗シルバーチャイルド
10月なもんで7曲目は小池玉緒姐さんの鏡の中の10月を
この曲の声は近いマイクで収録されてるじゃないですか?
一回ね、声にディエッサーを入れてみたかったんスよ
2MIXに対してもできるんでしょ?OZNOE11ならね
原曲はこんなピツピツ
OZONE11で歌を抽出、マルチバンドコンプをディエッサーにしてみた
7曲目、小池玉緒姐さんの鏡の中の10月を
絶対におかしい、僕最初から使い方間違ってる(確信)
↑の状態からステムフォーカスをFULL MIXに切り替えてみたス
7曲目、小池玉緒姐さんの鏡の中の10月を
これだと高域全部がディエッシングされてるのかな?
頼みの取説はこんな感じ(2回目)
気を取り直して兄OZONE10のAIが出した答えがこちら
7曲目、小池玉緒姐さんの鏡の中の10月を
弟OZONE11の進化形AIが出した答えがこちら
7曲目、小池玉緒姐さんの鏡の中の10月を
8曲目はレインボー師匠のバビロンの城門
コージー師匠のオープンなサウンドが、弦楽器や歌より数歩下がってるのに音量感はあるという、、、あ、原曲聴いてみて欲しいス
兄OZONE10のAIが出した模範解答がこちら
8曲目、レインボー師匠のバビロンの城門
弟OZONE11のAIが出した模範解答がこちら
8曲目、レインボー師匠のバビロンの城門
OZONE11の模範解答からコージー師匠のドラムを抽出、ダイナミックモジュールを追加して、ディケイの部分を締めてメンバーとの距離を近づけようとしてみたス
8曲目、レインボー師匠のバビロンの城門
これじゃない
やはり僕はずっと使い方を間違ってる(断言)
9曲目は本田美奈子姐さんのワンウエイジェネレーション
たっぷりエコーを変更は無理でも、ちょっとだけ減らしてみたいんス
あ、原曲はこんな雰囲気
兄OZONE10のAIが出した回答がこちら
9曲目、本田美奈子姐さんのワンウエイジェネレーション
弟OZONE11のAIが出した回答がこちら
9曲目、本田美奈子姐さんのワンウエイジェネレーション
美奈子姐さんを抽出、ダイナミックモジュールでエコー部分を締めるとこのように
9曲目、本田美奈子姐さんのワンウエイジェネレーション
いや、せやから演奏が小さくなるのは望んでないんス💦
しゃーなしでステムフォーカスをフルミックスに切り替えたのがこちら
9曲目は本田美奈子姐さんのワンウエイジェネレーション
ドラムまでピツピツで、MD登場時に録音した時のような衝撃⚡
10曲目はコレクターズ師匠の世界を止めて
プロデューサーを務められた吉田師匠やメンバーのみなさん
「ザ・フーの汚れた仕事が匂うもっとアーシーな感じを!」
と言っておられたのではないか?と想像してしまうんスけど、
バブル崩壊後1993年のレコード会社やスタジオ事情を鑑みるだけで、こういう「プロっぽい整頓されたバンドサウンド」も、これはこれで全員で出した正解やったんやなぁと、ずっとずっと考えてるんス
あ、原曲はこんな英国
兄OZONE10のAIが出した正解はこちら
10曲目は、コレクターズ師匠の世界を止めて
弟OZONE11の進化したAIが出した正解はこちら
10曲目、コレクターズ師匠の世界を止めて
そして僕は言い続けてきた「お~ベイべ、神様一回ドラム摘まませてェ!コンプで後ろを下げさせて!!!ずっとぉ、、、ずっとぉ」
10曲目、コレクターズ師匠の世界を止めて
絶対これじゃない
ステムフォーカスをドラムからフルミックスに
10曲目は、コレクターズ師匠の世界を止めて
あれ💡ドラムじゃないのかも、、、「お~ベイべ、神様一回だけ加藤師匠の歌を摘まませてェ!コンプで残響を絞らせて!!!ずっとぉ、、、ずっとぉ」
やっぱステムフォーカスの使い方は、これじゃないのやろなぁ、、、
頼りになる取説は(略)
11曲目は、渡辺徹先輩の約束
この曲1982年の大ヒット曲ですやん?
シティーポップ風の演奏に歌謡曲っぽいコードが乗ってて、なんていうかフォーク方VSポップス方が大戦争してた時代が見えて面白いスよね
あ、原曲はこんなキラキラwith素朴感👍
兄OZONE10のAIが感じ取ったアーバン
11曲目、渡辺徹先輩の約束
弟OZONE11の最新AIが感じ取ったアーバン
11曲目、渡辺徹先輩の約束
この曲ね、僕はハモリパートをもうちょっとだけ下げて、徹先輩の顔を見てたいんスよね
歌を抽出、ハモリを下げてみた
11曲目、渡辺徹先輩の約束
あぁ、そうなるんやったね、、、僕です、僕間違ってます
あ、そうか、ステムフォーカスとか無視して、
従来通りの方法(コンプをMSにしてサイド側を絞る)ってみたスけど、あんまり変わらんスね
11曲目、渡辺徹先輩の約束
あとがき
OZONE10からOZONE11に進化して、一番びっくりしたのはEQかな?
今回選んだ11曲は極端に古い楽曲ばっかりですやん?今のAIはドンシャリ側に処理しようとするはずですもんね
でVer.10まで暴れてたEQのカーブに変化がありましたよ
Ver.11になりクラリティ―モジュールが追加されたことで、EQのカーブが自然なドンシャリになってたス
そういうのもあってVer.11の音は綺麗に聴こえるんじゃないか?と思ったス
あとマキシマイザーにも変化がありましたよ
Ver.10の時一番採用されてたアルゴリズムってIRC4だったでしょ?
でも今回の11曲でVer.11が選んだアルゴリズムは
10曲でIRC2、1曲はIRC1やったんスよね
IRC1~IRC4の音の傾向の印象って、数字が増えるごとに滑らかって感じじゃないですか?
「え、OZONE11では音ザラザラに仕上がるのを推奨?」
みたいなことを感じる人もいてるんかなぁと
でもこれ僕的にはね、違うんじゃないか?と
iZotopeさんみんなからデータ収集してはりましたやん?で2023年、AIには作業のファーストステップとして、これでいってもらおう
- 荒削りな曲は荒い方向へ(IRC1~2をご提案)
- 綺麗め楽曲はまず荒い方向へ(IRC1~2をご提案)
- よくわからない曲の時は荒い方向へ(IRC1~2をご提案)
- IRC3とかIRC4を希望される方はご自身でどうぞ、綺麗ですよ
昨今の宅録に近い制作が増えて、最終アウトプットがSNS止まりの楽曲がほとんどになったでしょ?
AIに喰わせる命令を作るにあたって、そういう事情をめっちゃ考慮に入れたのではないか?と
つまり一般向けにかなり裾野を拡げたって意味ス
- ×:みんながみんなプロスタジオっぽい滑らかな仕上がりにしたい
- 〇:手作りの荒さは正義と考える層がえげつないくらいに増えている
わかりにくい文でごめんなさいス<m(__)m>
で、導入どうしよう、、、
なにげにラウドネスメーターが見やすくなってたりと、今までOZONEに投げる前に前作業でしっかりしてた部分がだいぶ省略できたりと、、、デモ版初日で気がつく進化がかなりあるんスよね
音は一旦冷静にならないと判断できないスけど、ここで筆を置くス
OZONE11デモ版ダウンロード初日、現場からは以上になるス👷
しまった、、、、トランジェント/サスティーンを試すのをすっかり忘れていたス💦