音付き!コンプレッサーの使い方

連休中に予定してた仕事がことごとく延期になったもんで(笑えん)
ポッカリと空いた時間と心を埋めるべく遊んでみました。

え〜と..サーバ移転のどさくさ劇、ワールドワイドに向けてブログ再開したはいいですけど、駄文の羅列ばっかなもんで、いまいちってか全然社会貢献できてないなぁ…と。
ちょっとだけお便利な事も書いとかんといかんなぁ…と。

で、コンプレッサーのお話書きます。

 

コンプレッサーについてはいろいろと記事を見つけられるんですけど、それでも難しいもんですよね?僕も毎曲毎曲難しく感じます。

本当はコンププラグインの種類と音の傾向の違いについて書こうと思ったのですが、その前に万能標準品(僕の環境ならPT標準品)の使い方を書いてみたいと思います。 
 

 

今日始めてコンプレッサーを触る方、コンプレッサーは音量をつぶすためのエフェクターです。
 各つまみや、心理に与える影響については本とかサイトとかで軽く見つかります。
でも実際は結構難しい。
ギターアンプで例えると「マーシャルのヘッドアンプの使い方」くらい漠然としています。
でもだからこそ自分の使い方を見つけるべくがんばろう!
が、この記事の目標です。 

 

音量をつぶしたい素材ですが、いろいろとあると思います。

一番つぶされる確率が高いのは歌なんじゃないかな?と思いますけど、今日はマイクをつなぐのがアレ(面倒くさい)だったので、超ナウいリズムパターンを組んで、オーディオ化してみました。

すでにナウいもんでコンプレッサーをかけなくてもいいんですけど、
コンプかけないとこの記事の意味、僕の存在する意味がなくなるのでかけます。
記事をわかりやすくするために、音符のデュレーション(ゲートタイム)はフル(次にくる音符までめいっぱい伸ばしてます)

 
dr1

♪ドラム素音
きょうびBPM=120なんて曲、うちにはあまり来ないんスけどね、数字の計算が楽なもんで勘弁ス

 

 
dr_comp 
 どうスか?プリセットのドラムコンプ!聞き所はバスドラです。
ソフトニーとファストリリース独特のモフモフした感じがベースやギターのローミッドと絡んで(当たって)立合いMIXでは確実に「バスドラ堅く!」とのお声を頂けるはずです。
♪プリセットコンプ 

 

おお!プリセットそのままだと11dbも叩かれてました。
bd11db
キット内の誰がどのくらい影響してるか知りたくなっちゃいますな?
なるもんなんス。今日くらいはみんなにもそんな気分になって欲しいところなんス。
 
♪バスドラのみ(1拍目だけ)抽出して並べてみました 
で、次にスネアにコンプをかける前にスネア付近の音を聞いてみます。
snonly1小節めの2拍目なんかは、次のバスドラまでに1拍半(BPM=120なので実時間で0.75秒)もあります。
リリースタイムを700msecくらいとっても、次のバスドラムには影響しないという事ですな。 
♪2拍めから付点4分だけ抽出したもの 

 

んと、やっぱりコンプのGR(ゲインリダクション)メーターは、バスドラで11db、スネアで5dbの辺りをさしてますね。バスドラたいしたもんです。
bdスネアが鳴ってる付近をMUTEしてバスドラが鳴るトラックにしました。 

♪こんな感じ

 

♪コンプレッサーをかけたら

 

 

 

 

snonly1元波形をコピーして、スネアのみのトラックを作ってみました。

♪スネアはこんな感じ 

 

 

 

sn_only1言いたい事はわかりますよ。

リリースで持ち上がった余韻がリバーブ成分に聞こえるって事でしょ?
だもんでアタック、リリースを調節してスネアパッツンパッツンにしてみます。
♪これでいいスか?

 

 

separateそろそろキットで鳴って欲しいところでしょ?
表示は上の赤ステレオ波形がスネア
下の紫ステレオは系がバスドラになってしまってますけど。

オートメーションを書かなくてもバスドラ用、スネア用の2種類のコンプがかけられるという証明ですな。作業的にはどっちもどっちですけど(笑)
あ、後で風味の違うコンプに差し替えた際に「オートメーションは消えますけどよろしいか?」というアラートが出ない分、嬉しいですな。

 さ、音です。
画面を上にスクロールするの嫌でしょ?3つ並べてあげます。
♪バスドラ、スネアでコンプをわけたもの 

♪ドラムの生音

♪プリセットそのまま

 

さ、ここからが楽しい作業です。
特に男子は萌えるところなんスけどね…よくはわかりません。
PTの標準コンプレッサーには『検知の制限事項』を余分に持ってます。お得です。
他のサイトのもっと賢い真人間の書いたはる記事を読んだ方がいいッスね!とかは置いておいて、一応書いときます。親切の押し売りってやつです。
既に知ってる方は読み飛ばしてくらはい。
※コンプレッサーに普通にある機能は『○』
※お得項目が『●』

○スレッショルドレベル:取り決めライン
それ以上入ってきたら叩くんだから!の警告と実行レベル

 

○アタックタイム:叩きまでの猶予
うぅぅ…入ってきたわねぇ?…猶予を与えるわっ!それまでに出て生きなさいっ!までの猶予期間

 

○リリースタイム:怒りの余韻
出て行った後もその時間だけ警告的に叩き続けられます。

 

○レシオ:許しの比率
10:1の場合…「あんた線から10cmも入ってきてるじゃない!い..いいわっ!今回だけ1cmは許してあげる!入ってきたのは9cmって事にしてあげるって言ってるのっ!」

5:1の場合…「あんた線から10cmも入ってきてるじゃない!い..いいわっ!今回だけ2cmは許してあげる!入ってきたのは8cmって事にしてあげるって言ってるのっ!

 

○メイクアップゲイン:
すんません…ツンデレのままでは説明しにくい(笑)
叩いたら音が小さくなってしまうでしょ?そのぶん音量を上げる事ができる機能ス。

 

●ニー:膝
ハードニー:この線を超えて入ってきたら駄目〜!
ソフトニー:この線ってか、あんたの姿が見えただけで叩くんだから!)
元のままのステレオ波形を使ってスネアのみにコンプレッサーをかけてみます。 

 

●サイドチェインフィルター: 検知する周波数の幅を限定
低めに設定すると…低音でささやいたら叩くんだからっ!
高めに設定すると…キンキンした声で怒鳴らないでっ!叩くわよっ! 

 

●サイドチェインキー入力:きっかけ(キー)があれば叩く
イマカレがあんたを「叩け!」と命令したから叩いたの!

 

だいぶ頭悪いな…読み飛ばした人!正解です。
さ、元の波形を使って、スネアにだけコンプをかけてみます。 
sn_comp

なんとなくですけど、1.6KHzから2.1KHzの幅で設定(コンプ画面右上のスピーカーのマークをクリック、その下の周波数の”IN”もクリックしてつまみグルグル)すると
♪こんな感じ

 

でもね、バスドラにも多分にこの周波数は含まれてるので、そんなにうまくいく話でもないんスよ。 

 

 

で、そんな時はバスコンプの登場ス。
buscomp元波形(青ね)の下にスネアのみ抽出した波形をもってきて、センドから適当なBUSを吐き出します(画像ではバス8となってますね)
元波形の方のコンプ画面に刮目!右上のサイドチェインの『鍵』マークをクリック!
左上の『鍵』マーク横はポップアップメニューから『バス8』を選択 !
♪音はこんな感じッス 

 

 

バスコンプは基本ス。
応用するとすれば…
バスドラ、スネアのタイミングでギターやベース、パッド系を叩いてみたりしてメリハリ強調!
ギターのオブリのタイミングだけ、浮きぎみのコーラスを叩いてみたりすると、コーラス下げなくても、オブリ上げなくても済んだりする事が多いっス!

複合技の基本となるエフェクターだけに、使い方を研究!
夜な夜眠れない日々を過ごしても損はないと思いますよん!
楽しんでいきまっしょい!

 

P.S
ちっ… ブログのアップロード画面に音符マークがあるから、音を貼れると思ったんスけど、無理やった…どうでもいいんだけどなっ!

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